【出雲・松江】1泊2日車で子連れ短期旅行①出雲大社編

こんにちは。ラムです。10月あたまの3連休を利用して弾丸旅行に出かけました。走行距離は300キロ超!!実際に行けるのか不安でしたがなんとか無事に到達(笑)長年訪れたいと思っていた出雲大社への参拝が実現しました。澄んだ空気と荘厳な雰囲気に感動しました。

旅行前夜 完全無計画旅の始まり

連休何する〜?とは言いつつ何も準備していなかったラムですが、Google Mapで調べてここ泊まってみたいな〜と思っていた玉造温泉の佳翠苑皆美さんにまさかの翌日空きがある事を発見!!

どうする??いや、これは運命でしょ!!(笑)と早速予約。ちなみにこの時点で出発前日の22時を過ぎていました。そこから全員分の着替え、子どものおむつやら歯ブラシやらをマッハで準備。出発は翌朝5時。起きれるか不安を感じながら就寝。早朝バタバタと準備し、コーヒーとBCAAを飲んで出発!!

道中の魅力的なSA

西宮名塩SA

中国道を走り始めて西宮名塩SAで最初のトイレ休憩と朝食を調達しました。大きなSAでレストランやフードコートもありました。今回は利用しませんでしたが24時間使えるベビールームがあるようです。

加西SA

加西SAは西宮名塩SAからそう離れていないのですが、子どもがトイレに行きたがったので立ち寄りました。結構大きめでトイレが綺麗でした。昔と違ってSAやPAの大小にか変わらずトイレが綺麗なところが増えましたね。すごく利用しやすいですね。

勝央SA

勝央SAも比較的大きめでレストランやショップがありました。帰りの上り線側でも立ち寄りましたが、産地直売のイベントをしていました。今の時期は岡山のブドウがたくさん並んでいてついつい食べたくなりました。

蒜山高原SA

蒜山高原SAは行きはトイレ休憩のみ、帰りの上り線側ではおやつを買い込みました。濃厚な味わいのコーヒー牛乳ソフトクリームや大風呂敷ソフトが美味しかったです。いろんな種類の蒜山高原生クリームパンも美味しかったです。立ち寄った際はぜひ食べてみて下さい!!

神話と歴史の聖地 出雲大社

10月の月雅称は神無月ですが、出雲では10月は神在月と呼ばれます。というのも、八百万の神様が出雲大社へ集まり、滞在する7日間境内の東西にある十九舎で宿泊され上宮(仮宮)で神議(会議)されると言われています。神在月の神事は旧暦の10月10日からの7日間なので、2023年は11月の22日から始まるようです。なので、2023年は11月の22日に始まるようです。

出雲大社での参拝作法は2礼4拍手1礼です。4拍手する理由を調べてみたところ、

出雲大社の最も大きな祭典では、8 = ∞を意味する数字ということから8拍手するそうです。ただ、日常的には半分の数の4拍手で神様を讃える作法としているようです(出雲大社公式HPより)。

一般的には「2礼2拍手1礼」ですが、出雲大社の正式な参拝作法は「2礼4拍手1礼」となります。ご本殿以外のご社殿をお参りの際にも、この作法にてご参拝下さい。 4拍手をする理由ですが、当社で最も大きな祭典は5月14日の例祭(勅祭)で、この時には8拍手をいたします。数字の「8」は古くより無限の数を意味する数字で、8拍手は神様に対し限りない拍手をもってお讃えする作法です。ただし、8拍手は年に1度の例祭(勅祭)の時のみの作法としています。平素、日常的には半分の4拍手で神様をお讃えする4拍手の作法としていますが、お祈りお讃えするお心に差はありません。

出雲大社公式HPより

出雲に来たらやっぱり出雲そば

近くの駐車場へ駐め(駐車場へ入るのに20分くらい待ちました)、この時点で11時くらい!

子どもたちの機嫌が微妙なのでお昼ご飯にすることにしました。昼ごはんは出雲大社駐車場から歩いてすぐにある、出雲そば おくにさんに伺いました。出雲そばは、一般的なそばよりやや黒っぽく感じました!歯応えがしっかりあって、風味がとってもいい!!キッズメニューが三種類あって、おまけのお菓子がコアラのマーチ一箱という太っ腹でした。子どもたちもペロリといただきました。大人は五種そばをいただきました!お腹に余裕があったらそば玉ぜんざいも食べたかったなあ…

おくに メニュー
おくに キッズメニュー

お蕎麦は写真を撮り損ねました…。

いざ境内へ

手水舎で清めてから鳥居に向かい拝殿、そして御本殿へお詣りしました。こちらは拝殿。とても立派なしめ縄が印象的です。

拝殿前は石畳が敷かれているので大丈夫ですが、砂利が敷き詰められているところが多いので、ベビーカーで移動するのは個人的にはちょっとしんどいかと思いました(何組かベビーカーで来られている方も見かけました!)

こちらが御本殿です。御本殿をぐるっと囲うようにさまざまなお社が建てられているので、一般客が見られるのはこの部分だけになります。

出雲大社本殿

こちらは御本殿裏にいたうさぎさんたち。このような白うさぎの石像が66羽あるそうです。散歩しながら探してみるのも楽しそうですね。行く先々でいろんなポーズの可愛らしいうさぎさんがいて、子どもに写真撮ってーとせがまれました。

因幡のしろうさぎ

こちらは神楽殿。しめ縄が最も大きく、立派でした。ご祈祷や結婚式場としても使用されるようです。この日も結婚式があったようで、境内に和装された新郎新婦やご親族のかたがいらっしゃるのを見かけました。出雲大社で結婚式とか素敵ですね。

出雲大社-神楽殿

まとめ

憧れの出雲大社は凛と澄んだ空気の気持ちのいいところでした!人も多過ぎず少なすぎずで、いろんな由来を確認しながら回るのもいいなと思いました!日本書紀や古事記などの神話に出てくる神様のお名前がたくさん出てくるので、興味のある方はぜひ前知識を持って行かれるとより楽しい旅になると思います!神門通りと呼ばれる大通りを楽しむのは小さい子ども連れにはちょっと難しいですが、いろんなお社を回ってお詣りする、写真を撮るなどメインどころは楽しく過ごせると思います。

稲佐の浜

宿に向かう前に稲佐の浜にも行きました。出雲大社の駐車場から車ですぐです。本来は稲佐の浜で砂を袋などに詰め、神迎の道を通って3つの鳥居を潜って出雲大社へ向かい、出雲大社境内にある素鵞社そがのやしろへ持っていくと、出雲大社のお砂をいただくことができます。出雲大社のお砂には厄除けの効果があるそうです稲佐の浜には弁天島があります。かつては沖にあったようですが、近年は砂が増え、歩いて近づくことができるようになったそうです。

稲佐の浜は風向きの影響なのか不思議と磯の匂いがしない美しい浜辺でした。時間が許せばしばらく波打ち際を眺めていたいなと思いました。

稲佐の浜-弁天島

まとめ

思い立って出雲旅、出雲大社編いかがでしたか?出雲大社は噂に違わず静謐で素晴らしい場所でした。バタバタした日常を忘れ神聖な空気に触れて心が浄化されました。小さい子ども連れにも楽しめる素敵な場所でした。次に行くときはぜひ、古事記や日本書紀の知識を少し勉強していきたいと思いました!

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